2023.05.24

シェイクうどんがあるならシェイク沖縄そばだって

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讃岐うどんチェーン店『丸亀製麺』から先日新発売されたシェイクうどんが人気らしい。うどんがいけるなら沖縄そばだっていけるんじゃないのか。ソーメンチャンプルーは。タコライスは。色々入れてシェイクして食べてみた。

丸亀シェイクうどんがヒットしているらしい

讃岐うどんチェーン店『丸亀製麺』から先日新発売されたシェイクうどん
コンビニのアイスコーヒーを入れるような透明プラカップにうどんとトッピングを入れ、食べる前にシェイクして(振って)混ぜて味わうタイプのテイクアウト商品です。

サラダが入っているタイプの2商品については異物混入が発生したため本日時点で販売を見合わせているそうですが、全部で5種類の商品があります。

振って食べるという新しいスタイル、持ち帰りやすく外でも食べやすい縦型容器、そしてこのポップな雰囲気やテレビCMなどもあって売れに売れているそうです。390円からという買いやすいお値段もGOOD。

ネット注文して指定した時間に取りに行くと、店舗出口のあたりにお持ち帰り台があり、そこに既に出来上がったものが置かれていました。個数に応じてセルフで袋に入れて持ち帰ります。2個以上の場合袋の中で安定するよう紙でできたスタンドも用意されています。ちなみに私が注文したのは暑い日にぴったりな「梅おろしうどん」。

車のドリンクホルダーにもぴったり収まります。ちょっとドライブして沖縄の青い海を眺めつつ丸亀の美味しいうどんを食べる、なんて体験もできちゃう。最高かよ。でも今日は家に持ち帰って食べます。
蓋が外れないようにがっちりホールドしてしっかり振る!!振る!!!


振れました。カップのデザインもかわいいですね。

実際に食べてみるまでは、お箸で混ぜれば済む話なのに振る必要があるのか?と思っていたのですが、この縦型の容器は持ち運びやすいけどお箸を突っ込んで混ぜにくいこと。そして振ることで大根おろしなどのトッピングが全体にうまく絡み、最初から最後まで均一な味わいで美味しく味わえるということが分かりました。なるほど、理にかなっている!
というわけで丸亀シェイクうどん、大変美味しくいただきました。
 

うどんがいけるなら沖縄そばだっていけるんじゃないか

さてここからが本題です。
シェイクうどんがあるならば、当然沖縄県民としては沖縄そばだって振りたくなっちゃいますよね?

というわけで、シェイクうどんを食べ終わったカップを洗って再利用。スーパーで色々買ってきました。
シェイク沖縄そば、シェイクソーミンチャンプルー、シェイクタコライスを作ってその可能性を探りたいと思います。

まずは沖縄そばから。電子レンジでチンするタイプのものを買ってきたのですが、所定時間チンしたものは当然アツアツすぎてカップが溶けそうだし、手で持って振ることもできないのでしばし扇風機で冷まします。

買ってきたカップ沖縄そばは具がかまぼこと錦糸卵とネギのみでちょっと寂しかったので、別途三枚肉も買ってトッピング。


三枚肉そば派です

そして、振る!!振るゥゥゥゥゥ!!!!


シャカシャカシャカシャカ

写真を撮るためになんとか片手で蓋をおさえましたが、手首がつりそうだったので皆様は両手を使うことをおすすめします。

シェイク完了。

ぱかっ。

・・・うん。これ振る意味あったかな?

あまりに混ぜる意味が無く月間ワースト記事の文字頭をかすめたので、麺に絡みやすいよう具は細く切ってみることにしました。ひと手間ひと手間。

再びシェイクして食べると、細切りの具が麺に絡んでとても食べやすくなりました。よきよき。
うどんの場合はだしの量が少なめ(かけだしではなくぶっかけだし)で、大根おろしのとろみもプラスされていたので振ることで全体に絡んでいましたが、この沖縄そばの場合は普通のサラッとしただしなのであまり振る意味はなかったと思います。
でも具に関しては細切れにすることで、最初のほうから最後のほうまで楽しむことができたのでなかなか良いのではないかと。

そもそもこのカップで食べるなら冷やし麺のほうが良いと思うので、もずくやアーサ、オクラなど麺に絡みやすい具材を使った冷やし沖縄そばにして、たれもとろみのあるものにしたら良い塩梅のシェイク沖縄そばになりそうです。
 

ソーミンチャンプルーはどうだ

では次は同じ麺つながりということでソーミンチャンプルーです。
茹でた素麺を冷水で締めてからカップに入れ、焼いたポーク、ねぎ、調味料(ごま油と顆粒だし、塩コショウ)を入れます。

そう、本来ならばフライパンで行うソーミンチャンプルーのチャンプルー(混ぜる)の工程をカップで行ってしまおうという算段です。


混ざれェェェェェ!!

え、ちゃんとソーミンチャンプルーになってる!

素麺がくっついてダマになるかと思いきや、振ることでちゃんとごま油が全体に行き渡ってするっと箸で麺をつかむことができました。フライパンで炒めなくてもちゃんとソーミンチャンプルーになってます。いやあ、調理も楽だしこれいいわ。
 

ではタコライスはどうだ

最後に麺から離れてご飯ではどうなるのか、タコライスでやってみました。

彩りはこれまでで一番きれい。

麺よりも混ざりにくいことを想定して、トッピングはいちばん上だけではなく真ん中あたりにも地層のように入れてみました。


いけ!混ざれェェェェ!!

・・・見た目はこれまでの中で最悪になりました。


開けても最悪ですね。

でも、食べると美味しい!!

タコライスって持ち帰り容器のまま食べるとレタスやトマトがぼろぼろこぼれてしまうことが多いのですが、この縦型カップタコライスならとても食べやすいです。これはいいわ。
ただキンタコ然り、沖縄の弁当屋さんなどのタコライスは大盛りやメガ盛りが多いので、その量を入れようとすると巨大なカップが必要になるかもしれません。
 

シェイクめし、めっちゃ楽しい

というわけでシェイク沖縄そば、シェイクソーミンチャンプルー、シェイクタコライスの3種類を作ってみましたが、個人的にイチオシなのはシェイクソーミンチャンプルーでした。
「ソーミンチャンプルーはダマになっちゃうのよねえ...」とお悩みの奥様方は、ぜひシェイクソーミンチャンプルーを試してみてはいかがでしょうか。


シェイクタコライスは底のほうが混ざってなくて切なかった

本日は以上です。

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