ぶどう味の海ぶどうを作る

沖縄名物として知られている「海ぶどう」。ぶどう味の海ぶどうがあったらもっといいんじゃないのか。

皆さんは海ぶどうを食べたことはありますか?

プチプチした食感が特徴的な海藻で和名はクビレヅタというらしいです。海ぶどうはもともと宮古島の一部の湾にしか自生していない海藻で本格的な養殖が始まったのは平成に入ってから。「お土産物として有名だが県民は誰も食べてない」みたいに揶揄されることもありましたが、最近はスーパーで販売されていたり、刺身のツマにひっそり入っていたりと沖縄の家庭にジワジワ浸透しているようです。

味はまぁ塩味のプチプチした海藻なんですが、皆さんはこう思ったことはないでしょうか?

ぶどう味の海ぶどうが食べたいと。

 

ぶどう味の海ぶどうを作るぞ

さて、海ぶどうとぶどうについて着目した記事は過去に「海ぶどうグミを開発する」というmycoさんの記事がありましたが、僕は同じ轍は踏みません。

注目したのは「偽いくら」です。アルギン酸ナトリウムの水溶液をカルシウム溶液に垂らすと、表面だけが硬化してプチプチしたいくらのごときものができあがる…これを応用できないでしょうか。

まずはアルギン酸の溶液を作ります。今回はぶどう味なので、水の代わりにみんな大好きQooの白ぶどう味を使います。

まずはアルギン酸を白ぶどうジュースに溶かします。

めちゃめちゃ溶けにくい
すんげえドロドロに

100mlに対してアルギン酸を1gの割合らしいのですが、これがめちゃくちゃ溶けにくいです。15分くらいかき混ぜてなんとか溶かしきりました。アラビックヤマトくらい粘度があるんですが、大丈夫でしょうか…。

色をつけるのを忘れていました。緑色の食紅を使います。

最終的に名状しがたい何かが完成しました。

次にカルシウム溶液を作るのですが、こちらもバリウムみたいになって困惑しました(こちらはお湯で溶かすことでなんとかなりました)。

これで準備万端です(たぶん)!!

 

ぶどうの粒はできるのか

いよいよ、ぶどうの粒をつくります。カルシウム溶液にアルギン酸溶液をスポイトで一滴ずつ落としていきます。南無三…!

うん…。なんか粘度が高すぎたのか、オタマジャクシみたいな形になっています。薬剤を量ったスケールが1g刻みのデジタルスケールだったので、多分薬剤が多すぎたのが原因っぽいです。

アルギン酸の方に白ぶどうジュースを追加して、調整しつつぶどうの粒をつくりました。あとはこれを茶こしでキャッチして水洗いすれば完成です。

 

ぶどう味の海ぶどうはできたのか

さて、紳士淑女の皆さまお待たせしました。本日は全く新しい沖縄名物「ぶどう味の海ぶどう」をお披露目したいと思います。

うん…。どちらかといえば消臭元の中身が完成しました。

あとぶどうの粒についてはアイディアがあったのですが、そういえば茎部分はどうするか全く決めていませんでした。本日は粒部分のみで失礼致します。

味と食感は、「めっちゃ薄いブドウ味、食感は歯ごたえがないイクラ」です。色も割とファンシーなことになってしまいました。次回挑戦するのであれば

・もっと味を濃くする(シロップとか?)
・色はもっと濃いめに
・食感はもっとプチプチがよいのでアルギン酸の濃度を調整していく

あたりが反省点でしょうか。記事を書いて見返してみると、まぁいつものグダグダなのですが沖縄の海ぶどう業界に一石を投じる結果になれば幸いです。ちょっと早いですが、お子様の自由研究にもピッタリですよ。

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