2017.07.28

生スクからスクの干物を作りたい

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この時期しか購入できない生スク。スクの保存方法としては、塩漬けにして加工した「スクガラス」が一般的だが、干物を作ってみるのはどうだろうか。

毎年、旧暦6月〜8月の1日前後に群れをなして海岸付近に寄ってくるスク。今年も旧暦の6/1の2日前にあたる7/21に奥武島で大漁のスク水揚げが行われました。


「生スク大漁だァー」

生のスクを購入できるのは水揚げが行われた後だけあって、奥武島には沖縄県各地から多くの人が生スクを求めてやって来たそうです。
冷凍すれば保存ができるということで、多い人では2万円分のスクを購入する人もいるんだとか。お店の人によると、おそらくこの日(奥武島に行ったのは水揚げから1週間後)ですべての生スクが売り切れるだろうということ。

生スクの一般的な食べ方としては、酢醤油に漬け込んで。お店の前にも試食用で置いてありました。
もしくは唐揚げにしても美味しいそうです。

ちなみにDEEではこれまでに「スク水揚げ」という言葉に反応してスクール水着を空にあげたことや、ミニ定食を作ったこともありましたね。


写真は「奥武島でスク水揚げに挑戦したい」より。おまわりさんこっちです

さて、この生スク。旬のものなので1kg購入したのですが、酢醤油で食べるには1家族には多すぎます。冷凍保存もできますが、もっと違う保存の仕方はないものか。
そうだ、干物にしよう!ということで、本日はスクを干物にすると美味しいのかを調べましたよ。

スクを干物に

生スクに包丁を入れていきます。
スクって通常は丸ごとを食べるもの。しかし小さいとはいえ、ちゃんと魚なんですね。
開いてみると内臓や骨が小さいながらにあってちょっと感動しました。当たり前なんですが。

調理というより工作のような光景。

2枚おろしと片袖開きにしてみましたが、どちらも手間は変わらなかったです。1匹開くのに20秒ぐらい。

一時間ほど塩水につけます。

ザルに並べて干しましょう。
しかし、調べてみると干物は夏の強い日差しでは腐ってしまうこともあるそう。

しょうがないので、室内の扇風機で風を当てることに。

1時間程度でわりと乾燥しました。

せっかくなのでみりん干しも作ることに。

あと、小さい魚を干物にするときは別に開かなくて、丸ごと刺して干せばいいらしいです。
先に知っておきたかった...。

それぞれ扇風機の風に当てます(最初の干物は2日目)。

2時間後。まだやんわりと湿気があるような気がします。

30分ほど外の日差しに当ててみました。

スクの干物を焼こう!

完成したスク干物がこちらです。

焼きましょうね!

1分焼いたら、みりん干しは丸焦げになってしまいましたが。


スク干物


スクみりん干し


スク丸干し


作り笑顔

できたでー。さて、食べましょうね。

スクの干物は美味しいのか

スクの干物

まずは普通のスクの干物。

...。美味しくないことはありません。でも、なんというか感動がないのです。
小さい煮干し?という感じ。
想像以上でも以下でもない。せっかく時間をかけて作ったのに、と思うとなんだか切ない味でした。

スクのみりん干し

わっほーい!これは美味しい!
しっかりした甘い醤油味がカリカリのスクに染み込んで、旨味を増幅しています。
お酒のおつまみにも、口さみしい時のおやつにもどちらでもいけそうです。

スクの丸干し

あ、最初のと同じ味。
つまり開く必要はなかったんだなと思って、最初とは違う切なさを味わいました。

まとめ

ということで、スクの干物は切なさもありつつ、みりん干しは美味しかったしアリかなと思います。

しかし、ひとつ思うのは。手間と時間を考えたら、スクね。ということでしょうか。
本日は以上ですく。

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