2020.09.23

へちまたわしでナーベーラーンブシーを作る

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へちまは沖縄では食材なのに、通常は乾燥させてたわしとして利用される。もともと食べられるなら、たわしになったへちまだって料理したら美味しいのではないか。

へちま。沖縄や南九州以外では、主な目的はたわしとして使われるウリ科の野菜です。


自然から作られた究極なエコたわし

しかし沖縄の人にとってはへちまは食材。
夏の間には青々としたへちまが野菜コーナーに並びます。


料理の最初にトチってしまって汁が少なくなっております

料理方法はだいたいはナーベーラーンブシー(へちまの味噌煮)。あとは天ぷらとかでしょうか。

さてそんな沖縄の人にとっては食材、県外の人にとっては乾燥させてたわしとして使われるへちま。
乾燥させていたとしても、もともと食べられるならば、たわしからの原点回帰もできるのではないでしょうか。
つまりたわしになったへちまをどうにかして食べてみたいというのが今回の狙いです。

たわしを食べるな

狙いです!(キリッ)と言いながらすぐに食べるなと言ってしまうのですが、良い子は真似しないでください。
へちまたわしの注意書きにも書いてあります。

「本来の用途以外のご使用はお避けください。」

へちまたわしの本来の用途は体洗い用。
まさか口に入れるとは思われていないので、たわしになるまでの過程や保管方法がわからないので食べない方が無難です。

でも見て。このシンプルな材質表示。「材質:天然ヘチマ」

「使い続けるうちに繊維が柔らかくなり」という魅力的な表記。

好奇心が抑えられない!

 

へちまキッチン

ということでまな板の上のへちまです。

がっつり食べるのは怖いので、食材にするのは少しだけにしたいと思います。

 

へちまたわし刺身

まずは刺身。
刺身というか、がっつり水洗いしたものを食べるだけなんですが。

感想

あかん。
味なし、ただただ硬いだけ。
ティッシュペーパーでもない、紙でもない、段ボールを食べるとこんな感じなのかなと思いました。

 

へちまたわし素揚げ

油で揚げた素揚げ。

おおお戻った!というのは嘘でこちらは同じ日に作った素揚げのナス。

そしてこちらがへちまたわしの素揚げ。
焼く前と後での印象の変わらなさがすごいです。

感想

あかん。
油を揚げた良い匂いはするんですが、ただただ硬い。
脳裏に骨粗しょう症とかに出てくる骨の断面図が浮かびました。

 

ナーベーラーたわしンブシー

料理は下処理が大切なのかもしれません。

洗っても焼いても硬いままだったので、重曹を溶かした水にしばらく浸けて柔らかくなることを期待したいと思います。

6時間後。なんだか少し膨らんだような気が...?

まぁ、嬉しくなって触ったときに全てを察したんですが。

察したので、豆腐やお肉(スパムとか)は省いて、たわしだけ煮ました。

感想

あかん。
骨に甘辛い汁を浸して吸っているような感じです。
へちまの存在意味が食材じゃなく匙になっています。うん。あかん。

 

まとめ

今回わかったことは、へちまはたわしになる過程で食べる部分がなくなっている。
残っているのは繊維であり、繊維はどうあがいても繊維なんだと思いました。
...うん、知ってた!

でもなんでもやってみるのが大切だと思うのです。読後のモヤモヤはたわしで洗ってスッキリしていただければ幸いです。

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