おかずサンドウィッチ

那覇空港で販売されているゴーヤーチャンプルー風サンドウィッチ。これにヒントを得て違うバリエーションで作ってみました。

みなさんは、これ食べたことありますか？

那覇空港にあるサンドウィッチのお店「グルメ」の、沖縄限定ゴーヤーチャンプルー風サンドウィッチ。980円。
似たようなもので、Jefにぬーやるバーガーやゴーヤーバーガーがありますが、あちらはハンバーガー。サンドウィッチは珍しいのではないでしょうか。


那覇空港4Fにある


沖縄名物角煮サンドウィッチはお値段1980円！

ゴーヤーチャンプルー風サンドウィッチの他に、那覇空港限定メニューとして沖縄名物角煮サンドウィッチもあります。

卵4つくらい使っていそうな極厚の卵焼きの中に、ゴーヤーとポークが入っています。
卵焼きはフワッフワ、ゴーヤーの苦味がいいアクセントになっているし、このボリュームなので大満足。

ゴーヤーチャンプルーといえば沖縄を代表するおかずのひとつ。これは他のおかずもサンドウィッチにしたら美味しいのでは？

ということで

惣菜を買ってきました。もちろん100円弁当が並ぶ、太平通りで。これら全て1パック100円です。

・チキナー炒め（チキナーチャンプルー）
・タマナー炒め（タマナーチャンプルー）
・フーチャンプルー
・にんじんしりしり
・グルクンの天ぷら

作り方は簡単で、パンに合うように、それぞれ卵でとじるだけ。

食パンを焼いて挟めば出来上がり。ではそれぞれ食べ比べてみましょう。

チキナーチャンプルー（炒め）

チキナーとは、からし菜を塩漬けしたもの。からし菜のことはシマナーと言われています。
チキナー炒めは、ツナや豆腐などと一緒に炒められていることが多い料理です。ピリリと辛く、ご飯にぴったりですが、パンには合うのでしょうか。

★★☆☆☆

合わないわけではないけど、何だかパッとしません。チキナー炒めを単品で食べるよりも味が薄く感じます。
チキナーの繊維がビヨーンってなるので食べにくさも。食感が無いのがなんとも。チキナーはご飯のお供ですね。

タマナーチャンプルー（炒め）

タマナーとはキャベツのこと。ポークやニラ、豆腐などと炒めるとタマナーチャンプルーになります。
いわゆる野菜炒めといったところでしょうか。

★★★★☆

野菜の甘味と濃い目の味付け、ポークの塩味が卵とパンによく合います。
キャベツや玉ねぎのシャキシャキとした食感も◯。ポークは万能食材ですね。

フーチャンプルー

沖縄の麸といえば丸いくるま麩が定番。小麦粉を水で洗ってできた、グルテンで作られる麸は、高タンパクで脂質が殆ど無く、肉の代用として食べられることもあるヘルシーな食材。
その麸を使ったフーチャンプルーは、水で戻した麸を卵に浸して焼き、もやしやキャベツ、豚肉などと一緒に炒めた料理。ゴーヤーチャンプルー同様、沖縄を代表する料理ですよね。