2011.12.20

いでよ!ピーナッツ人形

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少しの工夫でジーマーミー(ピーナッツ)がかわいく変身を遂げちゃいます。きっと。たぶん。

ジーマーミーサンタがかわいくて

みなさんは、ジーマーミーサンタをご存知でしょうか?
ジーマーミーサンタとは、沖縄で広告の企画や制作をされている「アイデアにんべん」さん発案の殻付きピーナッツに色を塗ってサンタクロースを作るというもの。

見てもらった方がはやいので、アイデアにんべんさんのブログから写真を拝借させていただきます。

ピーナッツの形によって表情が違うサンタたち。
とってもかわいいのです。
もっと見たい方はこちらから。

今週末はクリスマス。
ということで、私も作ってみました!

なぜかコブクロみたいになってしまった。

サンタ以外も作ってみたい

と、サンタを作ってみたとしても袋には多くのピーナッツがまだ残っているわけです。

ジャラジャラー

これどうすんだ、と。
サンタ数人のために多くのピーナッツが余ってしまってるぞ、と。

せっかくなので、これまでDEEの特集で紹介したものの中からピーナッツで作れそうなものを再現してみたいと思います。

一言でピーナッツと言っても殻の形は千差万別。

まずは形をよく観察して、想像を膨らませましょう

例えば、殻の先に枝がついたままの子たち。

これは?

色を塗りましょう。

乾かしつつ進めます。

もう何を作っているのかわかったでしょうか。

かりんとう?
いいえ、違います。

ちなみにピーナッツ人形を作るときにはペッドボトルの蓋がめちゃくちゃ役にたちます。
他にもいろいろ作りましたが、途中で指が絵の具まみれになったので製作過程を飛ばして、完成です!

できるかな?ピーナッツ人形

まずは先ほど途中までお見せしていた枝付き3兄弟。

完成

パーントゥだ!

『宮古島島尻地区の奇祭パーントゥ』

パーントゥは宮古島の島尻集落に現れる全身に泥を塗った神様です。
泥を付けられると厄払いができるといわれています。

泥つけちゃうぜ!

どんどんいきましょう。

特に特徴のない2つのピーナッツ。

でも色を塗っていくと。

アンガマ!
アンガマはお盆にあの世から現れる使者です。
地黒のおじいさんおばあさんに見えないこともないですが。

『石垣島でアンガマ巡り』

続きまして、

途中でやめた方がいいのか迷ったこの子は。

歯が大変だった。

汀良町の獅子舞!

汀良町十五夜獅子舞

汀良町の獅子舞は直立して上から睨むのが特徴。

クオリティ低くないか・・・と思ってますか?私も思ってます!

途中でおばけのQさんみたいになった子は

オホホさま

『オホホで結婚パーティーに潜入』

西表島の節(しち)祭だけに現れるオホホさま。
札束をちらつかせて子どもや女性をさらっていこうとするそうです。

続きまして、

形がすごく特徴的だったこのピーナッツは

でっぱりを馬に見立てて・・・

ジュリ馬!

『初めての「ジュリ馬祭り」見学記』

ジュリ馬は那覇の辻町で行なわれていた遊女のお祭りです。

そしてDEEではかかせないみるく様も。

こちらは八重山のみるく様ではなく首里赤田のみるく様でございます。

『赤田みるくウンケー』

最後にこのお方を。

黒い胴体と頭の上の妙な空間。

この人は。

ポンポンおじさんだ!

『【緊急対談】ポンポンおじさん』

いでよ!ピーナッツ人形

ということで10体7組のピーナッツ人形を作ってみました!

神様からポンポンおじさんまで沖縄を代表する方々がピーナッツ人形として現れました。
ただ、みるく様がジュリ馬をいやらしい目で見つめる酔っぱらいにしか見えないのが残念であります。

作って楽しい、かざって嬉しいピーナッツ人形。
アイデア次第でいろいろ作れるので、みなさんも冬の間に作ってみてはいかがでしょうか!?

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