【沖縄 地名しりとり】山下町

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今までまわってきたのは13の地域。

沖縄（おきなわ）→若狭（わかさ）→寒川（さむかわ）→和宇慶（わうけ）→健堅（けんけん）→んきゃどら→ライカム→室川（むろかわ）→和仁屋（わにや）→屋嘉（やか）→嘉弥真島（かやまじま）→牧志（まきし）→志真志（しまし）→志喜屋（しきや）→山下町（やましたちょう）←NEW!

スタートしたのが2010年11月22日なのでそろそろ丸2年。ひっそりと続く隠れファンがいる企画。

今回で13回目の沖縄地名しりとりは山下町をブラブラしてみたいと思います。

那覇市山下町

赤い部分が山下町

山下町といえば山下（南）交差点の角にある金城畜産が有名。
DEEでも何度もお世話になっていますね。

・あの豚の丸焼を注文してみた
・あの豚の丸焼き、その後
・【DEEokinawa周年祭】ゆいレールを貸し切ってパーティーしてみた

山下町大通り沿いには落平樋川（ウティンダヒージャー）があります。

その昔、ここの湧水は貴重な飲料水として那覇で売られていたそうです。

塩も盛られていて大切にされている

沖縄県住宅供給公社があるマンションの一階にも整備されたウティンダがある。

ボダイジュ園芸 むじんショップ

このバー チーコ。かなり昔からあるらしく、入ったことがある人に聞くとママさんに説教されるそうです。

沖縄最古がある

山下町第一洞穴遺跡

洞穴は標高約15mの琉球石灰岩小丘にあり、間口約1.5m、奥行き約5m、高さ約3mで南に開口している。発掘調査は二度行われた。1962年の調査では鹿の骨・角製品や石器（石弾）塔が発掘され、1968年の調査では6枚の堆積層が確認されている。仮装の6枚目の堆積層からは、鹿の骨や角を削って作った骨・角製品や、化石化した8歳ほどの子どもの大腿骨と脛骨が出土している。また3枚目の層から採集した木炭の年代測定により、およそ32,000年前の遺跡であることが明らかにされた。
沖縄最古の遺跡である。

と案内板にある。すごいぞ山下町！

Oh...

でも崩れちゃったから立入禁止ね。

2つの公園

山下西児童公園の中にある「たちちがー」という井戸。

コンクリートでできた滑り台の角度が危険。

滑り台の上に行ってみると、住吉神社への参道がある。

住吉神社

登ってみるとそこには立派な鳥居を構える住吉神社が。

ヒヌカンなどいろいろな神様が祀られている

本殿

さらに上へ行けるけど

大城の殿という石碑がある。詳しくはわからなかった。

ペリー区

ペリー区（ペリーく）とは、アメリカ占領下の沖縄のみなと村（現那覇市）にあった地名。現在の那覇市山下町にあたる。
「ペリー区」の名称はアメリカ海軍のマシュー・ペリー提督に由来するが、ペリー自身がこの地を訪れたなどの特別な故事があったわけではない。
戦前は現在と同じ「山下町」であった。ところが、沖縄戦によりアメリカ軍に占領されたことで山下奉文陸軍大将を彷彿させるような地名ということで改名となった。流石に事大主義甚だしいということで、1957年に元の「山下町」に変更された。- Wikipedia

今は開いていないペリーストア

ペリーといえばもち

山下町の名店、豚の丸焼きともう一つ、ペリーもち屋。

早朝から開いています。
ペリーもち（砂糖）は一つ20円。手作りの粒あんが入ったあんもちは30円。
小ぶりなので10個くらい買っても食べきれます。

柔らかくて甘過ぎないもちは手土産にもいいかもしれませんね。

犬も歩けばなんとやら

ということで今回の沖縄地名しりとりは山下町をぶらりしてきました。

豚の丸焼きや昔ながらのもち屋さんがあったり、沖縄最古の遺跡があったり、湧水があったり、説教されるかもしれないバーがあったりする山下町。
普段は車で通るだけの場所も歩いてみると意外な発見があって面白いですよ。

次は「やましたちょう」の「う」が付く地域をブラブラするはずです。

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