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タンナファクルーもバズりにのりたい
ヨーグルトにココナッツサブレを刺して一晩置くとチーズケーキになる、という噂のやつ。タンナファクルーで成功したら「タンナヨーグルー」と呼びたい。
琉球伝統菓子「タンナファクルー」。

スーパーなどに行けばだいたいどこででも手に入る沖縄の昔ながらのお菓子です。

黄色いパッケージが目印の丸玉のタンナファクルーが有名で、元祖もこちら。創業明治二十年の創業当時に、当時高価だった宮廷菓子クンペンの代用品として考案されたのがタンナファクルーだそうです。明治20年は西暦1887年なので、いまから139年前からあるお菓子です。すご。

名前の由来も家の名である「玉那覇」(沖縄の方言でタンナファ)と色黒だった曽祖父のあだ名「色黒」(クルー)を合わせて「タンナファクルー」と、素敵です。
ちなみに以前「タンナファクルー色の色黒ってどのぐらい?」という記事で、タンナファクルー色の人を探したことがあるのですが、めちゃくちゃ色黒でした。

シンプルな材料で作られていて、味も素朴。大きなたまごボーロみたいなかんじで美味しいです。
SNSで話題の食べ方にアレンジしてみる
前置きがこんなに長くなるぐらい、タンナファクルーのことはめちゃくちゃ好きなんですが、いかんせんこの令和の時代を生き抜くには、地味すぎる気がします。わたしはもっとタンナファクルーに光が当たって欲しい。
前に、やんばるたろうさんが、タンナファクルーでシャレオツなお菓子を考案したり、似たものが期間限定で沖縄ファミリーマートから発売もされていたんですが、一過性ではなくもっと普遍的に!爆発的に!

ということで、用意したのはヨーグルト。
そう、少し前に話題になった「ヨーグルト+ココナッツサブレ=チーズケーキ」になるというやつです。

ココナッツサブレの代わりに、タンナファクルーを使ってみます。

- 4タンナファクルー入りました

- ヨーグルトに埋めました
クンペンの代用品として生まれたタンナファクルーが139年の時を経てココナッツサブレの代用に。これは冒涜でしょうか。それとも進化でしょうか。
一晩置く必要があるので、冷蔵庫で寝かせます。

もう一品は「カステラ+日本酒=禁断の食べ物」。

日本酒の代わりに泡盛を、そしてカステラの代わりがタンナファクルーです。

泡盛カップの口が狭くて入らないかと思いましたが、押し込んだら入りました。
すごい勢いでタンナファクルーに染み込む泡盛。

食べてみると、「ガッ!!」
これは……ひとかけらしか食べていないのに、泡盛を入れた洗面器に顔を突っ込まれたような感覚。
首から上が一瞬で泡盛。泡盛すぎて、まぶたがピクピクするぐらい泡盛。
一瞬で酔いが回り、タンナファクルーのことは完全に忘れました。
破壊力はありますが、わたしが求めているのは、こういうことではない気がします。
タンナヨーグルー

お待たせしました、「ヨーグルト+タンナファクルー」でございます。

ドサっとお皿に盛り付けたものの、昨夜の泡盛事件を思い出して、なかなか手が出ません。
しかし、食べてみましょう。

ンマ!!!
美味しい!!
この手のレシピは、どんなビスケットやクッキーでも美味しいという報告しか見ていないので、予想通りといえば予想通りですが、タンナファクルーも間違いなく美味しい!
甘すぎない素朴さがヨーグルトのさっぱり感を残しつつ、タンナファクルーの風味もしっかり感じられます。レモンを少し絞ったら、さらに美味しくなりそう。
ということで、タンナヨーグルーぜひ試してみてください。見た目はまだ改良の余地がありありですが、定番になってもいいぐらい美味しかったです。










